ガンビア友の会について

はじめに

私は1995年7月にはじめてガンビア共和国を訪問いたしました。ガンビアの人々との交流の中で感じたことは、
私が日本で生活をしている中で当然のように受けとめていたさまざまなことが、この国の人々にとっては、
望んでも得られることが少ない、とても特別で大切なものだったという思いです。
特に教育制度は整っておらず、子ども達の多くは自立するための教育すら十分に受けられないという現状でした。
なんと私は恵まれた世界で生活をしてきたのだろう!
そう思った時、私は動かずにいられませんでした。友人と現地の方の協力を得て、ひとりでも多くの子ども達が
学校に行くことができるよう、学費の援助を中心とした「ガンビア友の会」を結成いたしました。
私達のささやかな活動は、新聞やJICAなどに取り上げていただき、少しずつ暖かなネットワークが
広がりつつあります。そして今、私は思います。
もしかしたら、私が動いているのではなくて、皆さんの暖かな善意に動かされているのではないかと。
ご支援いただいたたくさんの方々へこのホームページをかりてお礼を申し上げます。本当に本当に
ありがとうございました!

TOPIX

ガンビアの子どもたちに支援してくださる皆様へ

いつもガンビアの子どもたちを支援してくださり、本当に感謝申し上げます。
サイトの更新がリアルタイムにできず誠に申し訳ありません。

2018年以降、ガンビアには入国していませんが、現地スタッフのエブライマ夫妻の協力により
支援は毎年滞りなく続けてまいりました。
直近になりますが、2020〜2021年は329名、2021〜2022年は316名
2022年〜2023年は262名の支援をいたしました。 内訳は、中学生以下29名、高校生以上233名です。
私どもに代わり、学校に行き、面接、書類作成、支援金支払いなど、多岐に渡ってのエブライマ夫妻の
ご尽力にもただただ頭が下がる思いです。皆様に支えられてこのガンビア友の会が存続できているという思いを
痛感し 改めて心よりの感謝を皆様に捧げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年の5月より新型コロナ感染症が5類に移行となり、活動も少しづつできる状況になってきました。
今回も2023年9月〜の新学期に対して、多くのご支援をいただきました。
このご支援の内容は、ガンビアからの書類が届きましたら随時ご報告いたします。
いつも変わらない皆様の暖かいご支援に、心より感謝申し上げます。

ロシア、ウクライナの紛争はアフリカにもかなりの影響を与えています。
食料や、荷物を送ることが順調にいかない中、食品やその他生活用品の値上がりや、学生たちの学費や教科書なども
値上がりしています。
5年前より、日本在住のロシア人の方からもガンビアの支援をいただいていますが、彼女たちはこの紛争に
とても心を痛めています。
何とかこの難局を乗り越えて、多くの子どもたちが教育を受ける機会が失われないようにと願うばかりです。

和服のリサイクルでチャリティー

お裁縫の得意な有志の方に、ご寄付いただいた和服や帯でおしゃれな雑貨や洋服を作っていただいています。
こういうのが欲しい!というアイデア満載のすべてオリジナルの一点ものです。この収益も基金になります。
気になった方はこちらへ→gambia39@gmail.com、もしくはお電話でご連絡ください。
また、袖を通さなくなった和服や帯をご寄付いただける方もお気軽にご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

  • @向かって左、赤い葉の柄がきれいな厚手で丈夫なトートです。横幅底約24cm、入口幅約35cm、高さ約22cm
    マチ約8.5cm
    A真ん中、底部分がゆったりとした大容量のトートです。内側ポケット1。横幅底約35cm、入口幅約33cm
    高さ約22cm、マチ約13cm
    B向かって右も大容量のトートです。内側ファスナー付きポケット1、横幅約39cm、高さ約31cm、マチ約14cm

  • Cキラキララメがきれいなポシェットです。側面にオープンポケットとファスナー付きポケット。
    入口ファスナー開閉。 横幅約22cm、
    高さ約19cm、マチ約6cm

  • C向かって左、布一枚に見えるエコバッグです。両側をたくし込むとあら不思議、大容量のエコバッグに変身。
    Dマルチポケットです。裏側のマジックテープでどこにでも取付可能。右側はリュックのひもに取りつけた写真です。
    携帯や定期など、意外とたくさん入り、取り出しやすくて便利です。

以前にも色々な作品を作って販売していました↓
左からタペストリー、ボトルカバー2種、帯で作ったリュックサック。
特に和服をまとったようなボトルカバーは、帯もちゃんとお太鼓風に別につくってありとっても手が込んでいます。
日本酒の瓶でもワインの瓶で素敵ですね。
旅行でいらした外国人の方のお土産や、知り合いの方へのプレゼントなどにおすすめいたします。
お問い合わせは こちらへ→gambia39@gmail.com、

  • タペストリー
  • ボトルカバー
  • タペストリー
  • ボトルカバー

2015年の活動報告

2015年11月5日にガンビアへと出発しました。

2015年9月に新学期が始まるのですが、その9月に大統領からの発令があり、中学生と高校生の授業料、そして
教科書代の一部を政府が負担することになりました。こうして公立の中高生たちには授業料が不要になりましたが
教科書代の不足分やその他の学校には政府の手が回らないところがあり、今回はそちらの学校などに援助してまいりました

聾唖(ろうあ)の子どもたちの学校に対しての支援。

ガンビア第二の都市ブリカマの私立中学校の生徒たちへの支援。

公立中高生への政府の援助外の教科書代などの支援。

以上、皆様からの貴重なご支援により、447名、250万円の援助をすることができました。

ボランティアツアーは私を含め女性5人(小学生2名、大学生1名、主婦1名)の参加でした

2015年のひとりごと

車の中から

今回も、ガンビアの子どもたちに多くの希望をくださり
ありがとうございました。

皆様の暖かいご支援心より感謝いたします。


さて、今回は2015年11月5日日本を発って、総勢5名でガンビア入国の途に就きました。そして、11月13日パリ同時多発テロが起こったのはガンビアに滞在している時のことです。27日までの帰国のルートはベルギー、パリを
通過する予定でしたので、丁度混乱の時期を避けて動くことができたようです。
ただ、テロ後10日以上経過しての入国にかかわらず、ベルギーもパリも街に出ますと、駅や商業施設はすべて手荷物検査を行っていて、兵士と警察官に見守られながらの窮屈な観光になったのは言うまでもありません。

テロの犠牲者の方々には心からご冥福をお祈りいたします。

ガンビア政府による教育支援が始まって、明るい展望が開けてきたように思います。
しかしその一方で、識字率はまだ50%という現状があります
時代は刻々と変化していきますが、援助の手を求めている方々は変わらず存在しているのです。
私たちは今後とも支援を続けていきたいと考えております。
今後とも変わらないご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。


ガンビアボランティアセンターのご案内

  • 敷地内です。左に給水所があります。
  • 玄関です
  • ミーティングルーム

  • ダイニング
  • 友の会現地スタッフ
  •  
  • 友の会現地スタッフ

ガンビアでは、5〜6年かけてやっと形になった「ボランティアセンター」に滞在します。
水は、地下水を自家発電機で引き上げ、写真の給水タンクにためておいたものを使用します。昨年の時点では
まだ電気が不通で、自家発電機で必要最低限の電気をまかなっているので、センターの中は薄暗い感じですが、
今年の5月に電気を引くための工事が入ったと連絡がありました。今年の滞在は少し快適になるかもしれませんが、
なにしろいつ停電になるかもしれない無計画停電なので、安心はできません。
ということで、キッチンに置いた冷蔵庫は、ただの箱と化しています。
友の会現地スタッフを紹介します。写真下段の真ん中、左からムサ(ガンビア青年組織のリーダー)、右側が
エブライマ、右側の写真左からアニ、モーリン(エブライマの奥さん)、アイシャと子どもたち
基本的にセンターに住んで、管理もお願いしています。とても信頼でき、頼りになる仲間たちです。


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ご興味がございましたら、お気軽に
お問い合わせくださいませ
メールはこちらまで
gambia39@gmail.com

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